「青汁王子」三崎優太が静岡の空に打ち上げる2021発の花火!誹謗中傷撲滅・命の大切さを伝える花火大会を開催

2020/12/02
マガジンサミット編集部

事業支援を精力的に行う実業家・三崎優太さんが11月27日、静岡県の西伊豆にて『死ぬな!生きろ!誹謗中傷撲滅-命の大切さを伝える花火大会』を開催。スペシャルゲストとしてタレントの最上もがさんが登壇されました。

社会問題となっているSNSの誹謗中傷で命を落とされる方がいること、またコロナのダメージで生きる希望を失い命を落とされる方がいることに対し、「理不尽な世の中でも生きることを諦めないでほしい」という思いを込め、今年97日より設立された『死ぬな!生きろ!SNS 誹謗中傷撲滅基金』。

今回はプロジェクトのフィナーレとして、誹謗中傷で苦しむ人やコロナのダメージで希望が持てない人など、生きることに苦しむ人を笑顔にしたいという想いと、SNS上で三崎さんに応援メッセージを送ってくださった多くの方々への恩返しの意味を込めて、2021発の花火が打ち上げられました。

花火大会は全国の皆さんに届けるため、三崎さんの公式YouTubeチャンネルで生配信。今年は新型コロナウィルスの影響で人々の密を避けるため花火大会の多くが中止に追いやられた現状を受け、最上さんは「中止になったり、打ち上げ場所を告知しなかったり中継されてないことも多かったので、すごくいい企画だなと思って、自分も協力できたらなと」と今回の企画についてコメント。

三崎さんも最上さんのコメントに「心強いです」と返し、「誹謗中傷はすごくセンシティブな問題で、問題提起しないといけない問題じゃないかなと思っていて…だからこの花火大会は、ただの花火大会じゃなくてすごく意味のあるものなんじゃないかなと思います」とこの花火大会への思いを語りました。

自身も誹謗中傷を受けたことがあるという最上さん。被害を受けながらも活動を続けてこれた理由について、「心は何度か折れましたけど、応援してくれる方がいるからこそこの仕事って成立してるじゃないですか。ライブや握手会で直接会う機会も多かったので、応援してくれる人たちに恩返しをしていきたいという気持ちもありましたし…負けないでって言われると、頑張りたいってなると思うので…嫌な言葉もありますけど、素敵な言葉をひろってきたら負けたくない気持ちが強くなって(芸能活動を)続けていた感じはありますね。」と語りました。

三崎さんもこうして活動できているのは「応援してくれてるフォロワーさん、SNS上で応援してくれている皆さんのおかげだなと心から思ってます。大人たちは『たかがSNS』っていう方もいるんですけど、僕にとってはすごく大きくて…だから、こういう(SNSなどの)ツールを誹謗中傷に使わないでほしいと思いますね」と訴えかけました。

最上さんも「10年前はこんなに(SNSが)流行ってなかったと思いますし、もっといい意味で自由だったというか…適当なことつぶやけてたなと思うんですよ。でも今は何に関しても考えながら呟かないとどこから揚げ足とられちゃうかわからないから…そういう切り取りみたいなものがすごく多いので、もっと平和になればいいのになと思いますね」とSNSの今後に思いを馳せました。

イベント後の質疑応答では、SNSやメディアでの誹謗中傷に関して三崎さんは「僕自身、SNSを通じて誹謗中傷を受けたことがあるんですけど、当時のことを考えるとすごく辛かったというのがあるんですね。社会問題として取り組んでいかなければいけない問題だと思います。著名人の方だけでなく、そういう社会が生まれることで連鎖して一般人の方も傷つく方がいらっしゃると思うので…そういう意味でも無くなってほしいと思います。」と気持ちを吐露。

最上さんは「もともとファンの方とのコミュニケーションの一つとしてSNSを使い始めていたのに、結局、誹謗中傷がきてそれに対して戦う姿勢を見せると、『そんなんだったらSNSやらなきゃいいじゃん』って言われるんですよ。」「逆にSNSに自分が向いていないというよりは、悪口とか誹謗中傷とか書いてる人の方がぼくは向いていないと思うので、できれば日記とかにとどめておいて欲しいなって。本当にたくさんのいい言葉があっても、1つだけ辛い言葉があるとそれが刺さってしまうことってあるので…文字が凶器になるってことを皆さんもうちょっとわかってほしいなって思います。平和になりたいですね。」と語りました。

2021年にちなんで2021発花火が打ち上げられた今回の花火大会。来年はどんな年にしたいかと聞かれると最上さんは「元気に生きたい」とはにかみながらコメント。「2021年はたぶん赤ちゃんが生まれると思うので、いいお母さんになりたいなって思ってます。たぶん、大変なこともたくさんあるかもしれないですし、妊娠を発表したときにニュースでもいろいろ書かれたんですけど、そこに負けずにやっていきたいなと思ったのと、そのときに応援のコメントも多くて、励まされたので、そういう方たちのためにも一緒に頑張ろうという気持ちになれたので、より一層自分に磨きをかけて、強く元気に生きていきたいなと思います」と笑顔で語りました。

最後に三崎さんは「誹謗中傷撲滅ということで、今年の夏すぎから色んな活動させてもらいました。フォロワーさんやTwitter上で応援してくださっている皆さんの中には、その意見に賛同してくれて『誹謗中傷をやめようよ』とか、『誹謗中傷なんてかっこ悪いよ』と、少しづつ浸透していっているなと感じたことがありました。それはすごく嬉しいですし、やってよかったなと思っています。ただ一方で、誹謗中傷が無くなったかというと決してそうではないとも思っています。まだまだそういうことで傷ついている人もたくさんいると思いますし、僕一人の力では無くなるまでには至らなかったと思うんですけど…1人でも多くの人が声を上げて発信していくことで、少しずつでも、そういう誹謗中傷をする人がいない社会あくまで理想かもしれないですけど、誹謗中傷が無い社会が実現できるのではないかなと思っています。この花火大会をもって一旦、『死ぬな!生きろ!SNS 誹謗中傷撲滅基金』の活動は終わりとさせて頂きますが、誹謗中傷が無くなるように、引き続き、できることはやっていきたいなと思います」とコメントし、花火大会を締めくくりました。

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