湖池屋「スコーン」が32年ぶりのフルリニューアル。「私立 スコーン学園」が開校!
この度、湖池屋のロングセラースナック「スコーン」が、32年ぶりにフルリニューアル!商品パッケージや味を新しくし、さらに「私立スコーン学園」の設立までも宣言!いったい「私立スコーン学園」とはなんなのか。今回は11月29日に行われた「私立 スコーン学園入学説明会」を取材してきました!
私立 スコーン学園入学説明会
説明会はまず、学園理事長の挨拶からスタート。湖池屋の取り扱うポテトスナックの現状は、大変好調であるとのお話をしていただきました。しかし、スコーンなどのポテト以外のスナック菓子の売り上げは低迷。今回は、そのポテト以外のスナック菓子業界を盛り上げるべく「私立スコーン学園」の設立となりました。
学園長よりスコーン学園の説明
学園長はまず、低迷の原因は「若者のスナック離れ」にあると説明。若者を取り込むべく4つの項目で「スコーン」の大リニューアルに踏み切りました。
①パッケージをリニューアル
ロゴ、カラーなどパッケージを全てリニューアル。アイキャッチのある強いデザインに刷新。
②中身をリニューアル
スナックの生地、味をリニューアル。「憧れのクアトロチーズ味」「がっつきバーベキュー味」「どはまり濃いもろこし」の「濃い」三つの味が誕生しました。
③新キャラクター誕生
青春真っただ中の学生を現した「ハラペコング」というキャラクターが誕生。「ガツガツ貪欲で、好きなことには熱く燃える、ちょっとおバカでいいヤツ。」そんな濃いキャラが今の若者に共感されるとの考えから作られました。
④若者に寄り添ったコミュニケーション
テレビCMやSNSなどを使ったキャンペーンを実施。その一環として「ハラペコング」が湖池屋の他のキャラクターを倒していくゲーム調のムービーが作成されました。 そしてさらに、ここで「私立スコーン学園」の設立も宣言。スコ学は “若者のスナック離れ”に対し、ブランドとして真摯に向き合い、スコーンが “青春のパワースナック”となって若者に寄り添い、支えたい…という湖池屋の本気の想いから生まれたプロジェクトです。
スコ学は来年2月に開校されることが明かされ、スコ学の制服やジャージ、カバンなども制作されました。
野生爆弾のくっきーが登場
式の最後には、先ほど紹介されたキャラクター「ハラペコング」の実写版を務める事となった、芸人の野生爆弾・くっきーさんが登場し、スピーチを行いました。「昨今の若者は空を見ずに地面ばかり見ていると言われる。そんなことを言わせないようにするのが我がスコーン学園でございます。」とスピーチ。最後は「きゃない、きゃない、食べるっきゃない!」と宣言しスピーチを終えました。
今回設立が宣言された「私立スコーン学園」。一体どのような動きを見せていくのか。プロジェクトの今後から目が離せません。