ネットの出会いはもはや当たり前?!オンライン・デーティングの実情を聞いた

2018/05/28
マガジンサミット編集部

彼女は欲しいけど、出会いがない・・
そう思っている独身男性も多いはず!

国勢調査によると2015年調査の生涯未婚率は、女性が約14%、男性は約23%と年々高くなっている現在、なかなか出会いに積極的になれない若者も増えているのではないかと推測されます。

そんな中、新たな形での出会いとして、マッチングアプリ(オンライン・デーティング)を利用した出会いも一般的になってきているようです。確かに最近、筆者の周りでもマッチングアプリで彼女ができたという声は非常に多い。

何よりも少し前は、たとえマッチングアプリで出会っても人には言わなかったが今では堂々と言える”出会い”の一つとして認められている気がします。

オンライン・デーティングサービス「Pairs」を運営する株式会社エウレカCPO&CMOの中村裕一さんに聞いてみると、「初めの頃は、ネットからの出会いというのは、すごい不安だったり『安心安全なの?』という声はたくさん頂いていました。」と利用者の不安があったことを教えてくれました。

また利用者の不安を取り除くために広告を新しくしたそうで、中村さんは「今回新しい広告を作ったんですけど、そこでは合計186名のPairsで実際に結婚したカップルに参加していただいた広告キャンペーンを作っていて、昨年同様の広告を実施したところ、実際にPairsで恋人ができた、結婚できたと連絡くださっている方って年間で何万人もいるんですけど、その人たちにお声をかけても実際に広告に出てくれって言ってくれたのがわずか3組でした。」とコメント。
さらに「この1年間でもネットからの出会いというのが当たり前になってきていて、昔もいたとは思うんですけど、なんですかね。凄い当たり前になって、人に言えるものになって、人からもそれっておかしくない?って言われないような世の中になったなというのが、最近、凄い感じてます」とネットでの出会いについての現状を伝えてくれました。

「プライベートを充実させようとしたり、仕事に力を入れようとすると、どうしても恋愛している暇がないという人が多い中で、オンライン・デーティングはスマホ一個で恋愛が始められるので、そういった所が利点かなと思います。」と話します。
実際にオンライン・デーティングサービスをキッカケに結婚まで至った利用者の方にも取材しました。

Pairsで出会い結婚

※「Pairs」をきっかけに結婚した井上豪希さん桃子さんご夫婦。

旦那さんに利用のきっかけを聞くと「職場が高齢の方が多くて、僕が最年少で。そもそも男の職場なので、出会いがなくて。周りに友達もいないしって所で、先輩がそれこそmixiでその当時、奥様を見つけられたばかりだったので、お前もそういうのやってみたら?と紹介されて」ときっかけについて答えました

オンライン・デーティングサービスへの抵抗はないか聞いてみると、「インターネット上のコミュニティで出会って、奥さん見つけて、結婚しているという、幸せそうな場面を見ていたので、そういう出会いもありなんだなと。あまり、使う所に抵抗はなかったですね」とコメントし、さらに「職歴も違うし、住んでる場所も違うし、接点が全然なかったので。だから、使わないと出会えてなかったですね」と話していました。

ご夫婦の話を聞いてみるとネットでの出会いは、普段出会わない人と出会えるツールとして捉えているようです。もちろん、出会い方や出会う相手をよく選ばないといけないですが、一つの出会いの場として、認められつつあるようです。

出会いに後ろ向きな方もこれを機に積極的になってみてはいかがでしょうか。

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