野菜は見かけよりも中身で選ぶ時代。より手軽に栄養価の高い野菜をたのしめるミールキット「楽彩」とは?

2022/08/31
マガジンサミット編集部

8月31日は野菜の日。皆さんは良い野菜と聞くと何を思い浮かべますか。鮮度や値段、産地でしょうか…その基準は人それぞれですが、野菜を手に取ったときの見た目で判断している人は多いのではないでしょうか。

消費者の大半は、かたち(状態)や産地(生産者)や特定の栽培方法など以外に、野菜の個性を知るすべを持ちません。かくいう筆者も「無農薬で○○県産だから良い野菜に違いない」などと思っています。

昨今の異常気象続きで不揃いな野菜が育ちやすく、これらを廃棄せずフードロス削減を理由に“わけあり”商品として購入するのも、私たちが見た目で判断しているかという例のひとつかも知れません。

そのようななか、栄養学に基づいた分析評価を軸に、良い野菜を“見た目でなく中身”で考える企業理念で注目をあつめているのが、外食・中食産業を中心に新鮮な野菜やカット野菜を提供する「デリカフーズグループ」です。

“農と健康をつなぐ創造企業”をスローガンとするデリカフーズグループの強みは、グループ内で野菜の仕入・開発・加工・物流をワンストップで行える点にあります。さらに野菜業界では唯一、食品の分析事業などを手掛ける機関「(株)メディカル青果物研究所」(以下、研究所)を有しており、研究結果を軸とした開発・コンサルティングなどもあわせて提案できる、食と野菜と健康に関するスペシャリスト集団です。

栄養学に基づく、食べ方のデザインを提案

研究所では、現在に至るまでの約250,000検体の分析結果から「旬の野菜にはチカラがあり、美味しいものは身体によい」と結論しています。野菜にはそれぞれ旬があり、旬の季節に採れた野菜は味だけでなく栄養価も高めの傾向にありますが、しかし、その時期は産地や栽培方法、品種、そして栄養価の種類によって変化し一律ではありません。

例えばトマト。抗酸化力が高い傾向にあるのは8月ですが、もっとも高い月は10月だそう。また、カボチャは、カテキンなどに含まれる活性炭素消去活性力に注目した場合、手の平サイズで食べやすさが人気の“坊ちゃんかぼちゃ”がもっとも高い品種であることが分かっています。さらに、必ずしもオーガニック栽培だから高い栄養価とは限らず、栽培方法によっては慣行品よりも低くなるケースもあるそうです。

そのような野菜の診断結果や情報は、一般消費者のみならず生産者も知りたいところであり、研究所が導きだした結果を生産者にフィードバックする他、中身の見える化で品質を競う「Organic Festa Award」などの取り組みを通して、今後の野菜づくりの励みや指標のひとつとして活用されています。

また、同グループの「デリカフーズ株式会社」が運営する「Farm to Wellness倶楽部」に入会すると、会員専用メールマガジンや季刊誌にて、野菜についての各種情報を定期的知ることができ、栄養価の高いメニュー提案や注目店の紹介、産地紹介や農水省トピック、野菜の成分分析情報など多岐にわたる最新情報を届けてもらうことが可能です。

楽して楽しく野菜を摂るにはミールキットが便利

とはいえ、これだけ詳細な情報を一般の消費者が知るのは、なかなか大変…そこで活用したいのが、新鮮で栄養価が高い野菜をどこでも受け取れるミールキット『楽彩』です。

同グループの「楽彩株式会社」が手掛ける『楽彩』は、野菜のプロフェッショナルが厳選した新鮮な野菜はもちろん、野菜のおいしさを引き出すカット技術など、デリカフーズホールディングスならではのノウハウを最大限に活用したサービスがポイントです。

メニューはサラダやスープ、With ライスなどのカテゴリーから選べる他、生活習慣のちょっとした悩みや気になることからメニューを導き出せる「楽彩RECOMMEND」といった機能もあり、食から健康を目指す人にピッタリ。料理の香りや音といったしずる感のある調理シーンも大切にしており、下ごしらえの手間と時間を省きつつ、キッチンや食卓に豊かな彩りのある食の風景を提供します。

また、注文を受けてから加工し当日製造、当日渡しが可能な「ピックアップショッピングサービス」も人気です。こちらは、スマホの専用アプリから9:00までに注文し当日17:00以降に最寄りの受け取り店舗でより新鮮なミールキットを受け取ることができます。

ピックアップは、ドラッグストアやコンビニ、無人ロッカー、キャンプ場など、さまざまな生活シーンにあわせた多様な店舗で可能。2022年8月までに、エキナカコンビニの「NewDays」やフィットネスクラブの「ティプネス」、全国でキャンプ場を展開する「RECAMP」などを含める計100店舗での業務提携を達成しています。

写真)専用冷凍ロッカー。同型のものが「北千住マルイ」に9月中旬から設置される。

人は85歳までに1日3食とした場合、約93.075回の食事を摂るそうです。1回ならば影響がなくても“塵も積もれば山となる”。できれば手軽に簡単に、食事毎に栄養価の高い野菜と、食べ合わせ良いレシピを取り入れたいものですね。『楽彩』詳細は、https://rakusai1.com/ まで。

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