今年も残すところ2ヶ月あまり…。
やり残したこと、達成できていない目標などありませんか?
朝日新聞が行なった、関東エリア在住の男女500名(20~50代)を対象にした調査で、2017年に『カラダ改善』のため、なんらかの目標を立てた人のうち、達成できた人はわずか2割台であることが分りました。
年末まで3か月…目標達成率は40.9%と半分以下
「トレンド!調査隊」(朝日新聞)の、働く男女の『カラダ改善』事情をテーマにしたアンケートによると、年末まで約3か月の時点(調査期間2017年9月29日)~10月2日)で、「達成できた」と答えた人の割合はわずか22.2%しかおらず、目標が未達成である人は、全体の7割におよんでいるそうです。
Q 今年立てた『カラダ改善』目標は達成できましたか?
そこで、未達成と回答した人へ「年内に目標を達成したいか、それとも2018年にあらためて仕切り直して頑張りたいか?」という質問をしたところ、約6割(59.1%)が、2017年内に頑張りたい「ラストスパート派」であり、「2018年仕切り直し派」の28.8%を大きく上回ったとのこと。
Q あなたは『カラダ改善』の目標にむけて、どのように達成してゆきたいと思いますか?
「ラストスパート派」の理由としては、「イベントシーズンに向けて、スリムになりたいから」(39歳・女性)、「体重を減らすという目標を次の年に持ち越したくないから」(54歳・女性)、「まだあきらめていないので、なんとか挽回したい」(41歳・男性)などの回答が得られており、12月、1月の宴会シーズンを控え、カラダの健康を気にする方や、年末までに何とか目標を達成したいと考える方が多いようです。
『カラダ改善』したいポイントTOP3は?
また、『カラダ改善』の目標達成のために具体的な取り組みについての質問では、「運動」と答えた人が約8割(79.4%)にのぼり、「食事」(66.8%)を上回る結果となりました。
Q 『カラダ改善』の目標達成にあたり「運動」に習慣をつくることが重要だとおもいますか?
さらに「運動の習慣をつくることが重要だと思いますか?」という質問でも、「とてもそう思う」が66.2%、「ややそう思う」が31.8%であり、合計すると98%と大多数の人が、『カラダ改善』を目指す上では、運動がポイントになると考えていることがわかります。
Q 今年立てた「カラダ改善」の目標は、どのようなものでしたか?(複数回答)
『カラダ改善』したいポイントについては、「減量」「体力アップ」「筋肉量アップ」の順に回答が多く、具体的な運動方法として「ウォーキング」「筋トレ」「ランニング」が上位にあがっており、気軽に始められる運動が人気のようです。
Q 具体的にどのような運動をしていますか、またはしたいですか(複数回答可)
各メディアや雑誌でも『年末・年始の健康特集』などが組まれ、この時期に『カラダ改善』に向けたトレーニングを考える人は多いようですね。
イベントがたてこむ季節ですが、カラダの健康維持や改善は一朝一夕ではできないもの。無理せず、そして何よりも“続けられる”トレー二ングをはじめてみてはいかがでしょうか。
調査概要
調査対象: 20~50代 有職者男女 500名(関東在住)
※事前調査で、2017年に「カラダ改善」の目標を立てたと回答した方
※性別・年代で均等割付
調査期間:2017年9月29日(金)~10月2日(月)
調査方法:インターネット調査
調査機関:トレンダーズ株式会社