第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、激化していく世の中で大切なものを失いながらも、日々を大切に前を向いていく女性・すずを描いた珠玉 のアニメーション作品『この世界の片隅に』。本作は、2016年11月12日の公開と同時に、口コミを中心に大ヒット。同年度に数々の賞を受賞。DVD や配信が発売された現在もなお、600日以上1日も途絶えることなく劇場での上映が続きました。そして今年の夏8月15日の東京で再上映。
さらに、『この世界の(さらにいくつも の)片隅に』の公開情報が先日解禁となり、新たに約30分の新規シーンが描き足され「さらにいくつもの人生」が描かれた新バージョン として、12月に劇場公開することが決定。
15日、テアトル新宿にて、映画『この世界の片隅に』の夏の再上映イベントが行われ、ヒロインの声を演じた女優ののんさんと本作のメガホンを取った片渕須直監督が舞台挨拶に登壇。
戦争の悲劇を描いた本作。当日は終戦の日という事もあり、監督は運命的な本作への思いを語りました。
また、新たにヒロインの声を新録したのんさんは、収録時の裏話を語ってくれました。
声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 牛山茂 新谷真弓/ 澁谷天外(特別出演) 原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊) 企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典 美術監督:林孝輔 音楽:コトリンゴ プロデューサー:真木太郎 監督・脚本:片渕須直 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA 配給:東京テアトル 製作:2018「この世界 の片隅に」製作委員会 ikutsumono-katasumini.jp ©2018 こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は 12月にテアトル新宿・ユーロスペースほかにて全国公開!