GAL雑誌『小悪魔ageha』の編集長 高野夏子インタビュー!
『小悪魔ageha』は、2005年に創刊され、多くの話題と流行を生み出してきた伝説のGAL誌だ。
誌面では、キャバ嬢の女の子達の華と闇を斬新な企画で斬り、既存のファッション誌にはない新しいファッションやワードを提案。ギャル達のバイブル的な存在です。。
キャバクラ嬢が、女子の憧れの職業の上位にくいこむなどの社会現象も巻きおこした雑誌だが、2014年に惜しまれながらも休刊し、その後、発行元を変え2015年に復刊したが、2017年に月刊誌となった矢先に再び休刊。
読者から戸惑いと復刊を望む声が寄せられ、今なお、ファッションやライフスタイルに大きな影響を与え続けた『小悪魔ageha』は、昨年12月、再復刊を果たしました。
そんな『小悪魔ageha』の編集長 高野夏子さんに最近のGAL事情や雑誌の こだわりを聞いてきました!
斬新な企画に挑む『小悪魔ageha』そのこだわりとは
「昔の小悪魔agehaみたいに面白くなってるってよく言われますね。」
「モデルさんとか世の中の子が可愛いと思うものが全てだと思ってて、見せかけだとか、誰かのためっていうものは排除してます。小悪魔agehaで、特に私が意識しているのは、モテるためとか、彼氏のためとか、っていうのは、無視してます。
自分が”どうなりたい”っていうのをそのまま表現しよう、うちでいうと、モデルさんが可愛いと思ったものが全てだから、それを全力で世の中にお届けしようと。
(先月号で特集した)整形特集も、あんまり面白おかしくじゃなくて、してる子はしてる、ただそこに闇があったり、そういうメンタルに寄り添うにはどうしたらいいかっていうのを語ってもらってます。」
進化するGAL
「最近のギャル事情か〜」
「タイプがすごい分かれてます。
ちょっと甘めのギャル!ちょっと可愛い雰囲気出してるけど化粧がケバいとか、ふわふわ系のお洋服が似合うのは甘ギャルとか、あと、お姉さん系のギャルとか、それこそ日本人じゃなく、インスタに出てくるような海外を目指すようなギャルとか、細分化されてきて、これが世の中のギャルだっていう真ん中がなくなってきてるような感じあります。」
「昔は恥ずかしくて、「アイドルやってます」なんて言えない雰囲気ですけど、今はインスタグラマーなりたくって、めっちゃ自撮りして、一番自分が可愛くなるように撮るって感じで割り切って可愛いを目指してるみたいな。」
「可愛いに結構率直ですね。」
”ギャル流”のノリで終始キュートな笑顔を見せてくれた高野さん。
今後の小悪魔agehaに期待だ!