クリスマスの表参道に内田篤人が登場！「復帰まで、あとちょっと。」

シャルケ04（ドイツ）所属で日本代表ＤＦ内田篤人選手（27）が、23日に東京・表参道で開催された、幻冬舎から発売中の2016年版カレンダー『Beyond the time.ATSUTO UCHIDA CALENDER 2016』から、未公開ショットなどを展示した写真展『ATSUTO UCHIDA PHOTO GALLERY supported by HUBLOT』の記念インベントに登場した。

12月23日～25日まで開催される写真展は、スイスの高級腕時計『HUBLOT』の協力のもと撮り下ろされたもので、シャルケでプレーする内田選手や、オフショット写真が満載の展示会となっている。

トークショーに登壇した内田選手は、ファンからの質問に答えるなど元気な姿を見せ、抽選でイベントに参加できたファンにとって素敵なクリスマスプレゼントとなった。

今年の漢字は？という質問に“膝”と即答

心配される怪我の具合については「まずまず」と答え、６月に日本で手術を受けた右膝膝蓋（しつがい）靱帯について、リハビリが順調であることを明かした。

「膝は、友達のような存在」と話し、怪我と長く付き合うことを認めつつも「こんなに長くプレーしていないのは始めて。

ワールドカップの予選には、怪我を直してチームで活躍できるようになりたい」とした。筋力に関してはブラジルのＷ杯以前より強くなっていると言い、自分でも驚くほどパワーが付いていると自信をみせる一面もみせた。

: ピッチでは見られない姿と茶目っ気のある自由なトーク。カレンダーの写真撮影は、朝が早くて、場所も遠くて大変だった（笑）と語った。

好きなクリスマスソングは？

12月23日とあってクリスマスにちなんだ質問も多く、「クリスマスの思い出は？」と問われると「幼い頃、父から、サンタさんが2階にいるよと言われて、お姉さんと誰がプレゼントを貰いにゆくか相談した。知らない人が家にいると思うと怖くって。」というほほえましいエピソードを披露。

今年５月に結婚したばかりだが「クリスマスの甘い思い出はないよね。サッカーの合宿しかしてないし」と苦笑い。

それでも好きなクリスマスソングは「広瀬香美さんと中島美嘉さん」と答えたあと、「唄いませんよ。空気読めって思われても唄わない。歌は、清武に任せます。」と、同じくドイツでプレーをするハノーファー96の清武弘嗣選手との仲の良さを垣間見せた。

写真展について聞かれると、「とにかく恥ずかしい」と照れ、「膝のこともあるし、あまり人前に出るのもどうかと思うけれど、早く治してプレー出来るようになりたい」と決意をみせた。

来年には、『HUBLOT』とのチャリティ活動を予定し、自身のデザインによる時計発売も計画されている。

2016年カレンダーは2種類。

2016年版では、「Beyond the time.ATSUTO UCHIDA CALENDER 2016」と「Glück auf!」の２パターンを発売。

「Beyond the time.ATSUTO UCHIDA CALENDER 2016」では内田選手の1日を連想させるシーンをカラーとモノクロで全25カット掲載。「Glück auf!」はピッチ上の内田選手が収録されている日めくりカレンダーになっており、誕生日である3月27日には1日限定ページもあるといい、ファンにとって垂涎のアイテムだ。