2月3日にGAL雑誌「小悪魔ageha」が企画したイベント、「振袖撮影会2018」が開催されました。
実はこのイベントは、“はれのひ”事件の被害に遭われた女の子や、その他なんらかの事情で成人式に振袖を着る事が出来なかった新成人の女の子を対象に無償で着付けと撮影ができるイベント。
被害にあった新成人のしおりさんは、「当日行ったら、業者が来てなくて、もう着られないんじゃないかと思って、振袖抱えて妹と泣きながら助けを求めてたら、別の業者さんで別途でお金を払えば着付けしてもらえると知ってなんとか式にはでれました。(今日参加できて)すごい嬉しいです。」と嬉しそうに話しておりました。
親子で参加していたかりんさんも「“はれのひ”の被害にあって、悲しかったんですけど、こういう企画があることを知って、せっかくだから記念にと思って、応募しました。」とコメント。
新成人達は、小悪魔agehaスタッフによるギャル風な着付けやメイクに大興奮でした!
撮影終えて、新成人達は、「すごく素敵な着物を用意していただいて嬉しかったです。」と笑顔で話していました。
一緒に参加したお母さんも「華やかに着せていただいて、とってもありがたく思います。」と感謝しつつ、「(娘さんの晴れ姿は)200%でございます!」と娘さんの晴れ姿に一緒になって喜んでいました。
今回のイベントを企画した『小悪魔ageha』編集長の高野夏子さんは、
「お着物きれなかったていうことは、私に取っては、結婚式当日にドレスがないっていうくらい失望感のあるもので、その子にとってはオンリーワンに日。親御さん達もたった1日のために30万とか40万のを『お前が可愛くなるんだったらいいよ』という気持ちでお金を出してくれるのに、それがないってどういうこと!」と被害者の気持ちを考え、
「小悪魔agehaで成人式特集をやったんですけど、周りに着付けができる環境があって、着付けの先生が『なんかやってあげたいですよね。着付けできるし』と言ってくださった時に、じゃあなんかやったほうがいい!と思いこのプロジェクト始めました。」
と振袖撮影会を開催した経緯を語っていました。