【東京☆今夜はここで独り呑み】 ~地上の喧騒を忘れる穴場の地下空間へ~(渋谷編)~

2019/11/08
遠藤 昇輝

『家呑みよりも、気になる町で独り呑み』今回はハロウィンに向かって注目が集まる10月下旬の渋谷の町へ繰り出します。

平日の夜7時過ぎ。お目当ての店に2連続でフラれてしまい、さて、どうしたものか…と思っていたところへディレクターのA氏から着信が…。彼が渋谷に詳しいことを思い出し、仕事の話もそこそこに事情を話すと「おすすめの店というより、おすすめのスポットがありますよ」そこは地上の喧騒がウソのような穴場スポットだという。

教えてもらったのは西武渋谷A館の地下2階にあるカジュアルレストラン街。確かに駅前の一等地にも関わらず混み合う様子はない(というより空いている)。「渋谷ストリーム」など新たな商業施設や新店舗が続々オープンする中、話題になることが少なくなった渋谷西武だが、そこは名門百貨店。テナンは充実のラインナップだ。

その中から選んだのは[小籠包専門店]南翔饅頭店

本店がある上海では「小龍包」といえば真っ先に名前が挙がるという名店。世界各地に支店があり、エリザベス女王やクリントン元大統領も来店。東京だと六本木ヒルズ店もあるが、渋谷の方がずっと入りやすい。

まずは「青島ビール」と「ピータン」でスタート。「山芋の甘酢漬け」もさっぱりして前菜にぴったりでした。

呑みながらふと思ったのは、ハロウィンだけじゃなくサッカーやラグビーのワールドカップ、年越しカウントダウンなど、一年のうちに何度も騒然とする渋谷駅周辺で、ふらりと立ち寄って静かに呑める場所があるのは本当に有難いということ。教えてくれたA氏に感謝していると看板メニューの小籠包が到着。

同店いわく“厳選した豚のひき肉に、鶏と野菜のスープで豚皮をじっくり煮込んで作るゼラチンを混ぜ、餡の旨味を引き出している”とのこと。その謳い文句通り、餡は肉汁も旨みもたっぷりでした。ちなみに南翔小籠包は上海市で初の非物質文化遺産の1つに認定されているそうです。

最近人気という上海ハイボール(ウーロン茶のハイボール)にお酒をチェンジ。小籠包をハフハフしているうちに「[辛] 担々麺」が登場。やさしい辛さに山椒の香りが食欲をそそります。

シメの1杯をいただきお会計。実はこのレストラン街にはもう1軒おすすめの店があります。

<[ワインショップ]ヴィノスやまざき ワインイスト>

バイヤーが買い付けた蔵直ワイン(400~500種)が自慢のショップで、希少ワインやオールドヴィンテージワインなどが揃う最新ワインカーヴも常時オープン。その店内に併設されたスペースには独り呑みにうってつけのカウンター席が!

週替わりのグラスワイン(12種類)、チーズプレート、生ハム・サラミの盛り合わせが楽しめて、200円から試飲OK!もし気に入ったワインがあれば、10%割引で購入できるうれしいシステム。渋谷の町で地上の喧騒が忘れたくなったら居心地の良い地下で独り呑みといきましょう!

店名:『[小籠包専門店]南翔饅頭店 西武渋谷店』

住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店A館 B2F

電話:03-5784-0571

営業:ランチ 11:00~17:00 ディナー 17:00~23:00(LO22:00)

定休日:施設に準ずる

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遠藤 昇輝
この記事を書いた人

遠藤 昇輝

1968年東京生まれ 放送作家として数々の「東京の町歩き番組」を手掛ける傍ら“情報収集”と称してテレビ業界の面々が通う「独り呑みの店」を渡り歩く。東京の町の貴重な遺産を紹介するため一般社団法人東京遺産協会を設立。 町歩きプランナーとして自治体の魅力発信事業等にも参加。

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