地味にすごい!そして役に立つ「もち」の魅力を再発掘

2017/01/02
なとゆか

年末恒例、「町内会のもちつきに行ってきたよ!」という話を周囲にしたら、「中止にならなかったんだ」と反応が。ノロなどを理由に「もちつきがなくなる?」とひと騒動あったようですが、我が町内会、特に注。

事項もなく、つきたてのお餅をお腹いっぱい食べてきました。町内会の役員さんの話では、もちつきの本当のねらいは、「災害時の炊き出しの練習」だそうなので、なおさら、時流に流されないで存続してほしいものです。今回はそんな話題の「もち」の魅力に迫る!

 

家族や地域の絆を深めるのに欠かせない

 

おもちを食べる時期といえば圧倒的に年末年始、ではないでしょうか。総務省の家計調査でも、「もち」の世帯年間購入数量約2400gのうち、12月が約1500gと圧倒的に多く、1月と合わせると8割近くを占めています。我が家では大晦日にもちつき機でもちをつき、雑煮におしる粉に、三が日は餅三昧でした。餅って外食で食べるようなものでもないし、一人で焼いて食べるイメージもあまりないし、家族団らんの象徴でもありますよね。

 

サミットやチャンピオン決定戦がある地域も!

 

岩手県一関市では「全国ご当地もちサミット」が開かれていて、5回目になる今年は26団体が参加。1位は静岡県伊豆市の「黒みつきなこアイスモッフル」。モチとワッフルをあわせた「モッフル」、まだ食べたことがないのでどんなものか気になりますが、もち系のスイーツってあまりハズレないから食べてみたい!

 

また、伊勢名物「赤福」の原材料になるもち米を栽培している北海道名寄市では、もちつき名人を決める「もちつきチャンピオン決定戦」も開かれているそう。他にも北海道や新潟、三重など各地でもちにまつわるゆるキャラも誕生。地域おこしにも一役買っているようです。

 

人気の食べ方はやはり醤油!

 

おもちといえば、醤油やきな粉などバリエーションを変えられるのも楽しみなところ。昨年12月に実施された「全国ご当地お餅人気投票」(ソフトブレーン・フィールド)で、好きな食べ方を聞いたところ、1位「醤油をつける」、2位「きなこ餅」、3位「磯辺焼き」と王道の食べ方がランキング。他にも「おもち」「レシピ」で検索すると、グラタンや、アヒージョ、スイーツなど美味しそうなメニューがたくさん!この冬は新メニューにもチャレンジしてみませんか。

 

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国内外の新聞社、出版社、フリーペーパーで記者、編集等を経験。現在は1歳と4歳の男子のママ。趣味は旅行、海外ドラマ。二重人格ではないけれど(たぶん)、思い立ったら即行動!のAB型。目指すはスーパーカメレオン。

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