松本白鸚・松本幸四郎・市川染五郎の三代同時襲名公演舞台裏に密着

2018/01/17
マガジンサミット編集部

親・子・孫の三代同時襲名で今話題になっている高麗屋松本白鸚さん・松本幸四郎さん・市川染五郎さんが、1月16日発売の雑誌「週刊朝日」の表紙を飾りました。「週刊朝日」では、三人が表紙を飾るだけでなく、楽屋での親子のふれあい、汗が飛び散る真剣な稽古の様子など大切な襲名公演の舞台裏に密着しています。

1月の歌舞伎座公演で、松本幸四郎さんが二代目松本白鸚を、市川染五郎さんが十代目松本幸四郎を、松本金太郎さんが八代目市川染五郎を襲名した高麗屋。三代同時襲名は、歌舞伎界でじつに37年ぶり。白鸚さん・幸四郎さんは、歌舞伎という枠を超えて幅広く活躍してきたこともあり、大きな話題となりました。

この襲名について、白鸚さん(75)は、「襲名の『名』は、『命』ではないかと思います。名前や芸だけでなく人間の魂を受け継ぎ、受け渡す。そんな深い感慨を覚えております。ただ、このような情の話はここだけのことで、幕が開きましたらみんなライバルで息子も孫もございません」と尽きない意欲を見せます。

幸四郎さん(45)は、「名を残すことより、いかに歌舞伎の戦力になれるかを考える。目指すのは、そんな歌舞伎職人としての生き方です」と語り、染五郎さん(12)は、「毎日緊張の連続ですが、昔の役者さんの『自分が楽しんで演じれば、お客様も楽しんでくださる』という言葉を信じて、頑張りたいと思います」と語りました。

松本白鸚さん、松本幸四郎さん、市川染五郎さんが表紙を飾る「週刊朝日」は1月16日(火)発売です。

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