けっこう動く!?謎の多い人気者【ハシビロコウのすべて】

2019/06/17
放送作家 石原ヒサトシ

「謎だらけの鳥」「動かなくてカッコいい鳥」と表紙にもあるように、とてもミステリアスな鳥として人気のハシビロコウ。その全てがわかるという一冊『ハシビロコウのすべて』(今泉忠明・動物学者 監修)が話題だ。

〈ハシビロコウ〉

鳥類ペリカン目ハシビロコウ科ハシビロコウ属に分類。本種のみでハシビロコウ科ハシビロコウ属を構成する。

全長約145cm、羽根を伸ばすと2mほどになる。体重は5kg~6kg。

ウガンダ、コンゴ民主共和国、ザンビア、スーダン、タンザニア西部、中央アフリカ共和国、南スーダン、ルワンダに分布。

1997年には15,000羽ほど生息していたが、生息地の自然破壊等により近年は5,000~8,000羽にまで減少。絶滅危惧II類指定されている。

縄張り意識がとても強いため、オスとメスが仲良くなることも稀で、繁殖に成功したのは世界でもわずか2例しかないそうだ。

日本には現在13羽いて、見られる動物園は以下の7ヶ所。

【東京都】上野動物園
【千葉県】千葉市動物公園
【栃木県】那須動物王国
【静岡県】伊豆シャボテン公園
【静岡県】掛川花鳥園
【兵庫県】神戸動物王国
【高知県】のいち動物園
【滋賀県】めっちゃ触れる動物園

有名になったきっかけは?

ハシビロコウという鳥の名が知れ渡ったきっかけは8年ほど前、あるテレビ番組で、上野動物園のリピーターが「全然動かなくてイケメンの鳥がいる」と紹介したことだとか。

大きなくちばしに目がキリッとして薄青紫っぽい毛羽の色で足が長くて体が大きい。

観察したVTRでも殆ど動かず数分ごとにちょっと首を動かす程度だった。

ちょっと興味が湧いて上野動物園へ行ってみた。

すると、あったあったハシビロコウくんがいる檻が。でもどこにいるのか? 動かないからか気配がなく隅々まで見渡したら目立たないところにひっそりと佇んでいた。

(わかるでしょうか?)

上野動物園には5羽いると聞いたが3羽しか見つけられず、しかも遠くにいて見にくかったので残念だった。それからずっと観察していたのだが、イメージと少し違った点がある。

「けっこう動く(笑)」

動くといってもあっちこっちへ飛び回るような大きなアクションではなく、首を右へ左へ動かして目線を変え、ちょっと足を動かして半歩ほど移動する、そんな程度だがよく動いた。微動だにせずじっとしていると思っていたので意外だった。くちばしの根の方が少し上がっているせいなのかいつも笑っているみたいで可愛らしかった。

動く姿はとてもキュート

Twitterやユーチューブなどの動画サイドで検索すると、動いているシーンがたくさんアップされていてとても可愛い。おすすめは首を振る求愛アクション。

好きな相手がいると行う求愛に動きだとか

なかなか珍しい飛ぶ姿

大きなくちばしは、ハイギョという大きな魚を食べるためだとか

 

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放送作家 石原ヒサトシ
この記事を書いた人

放送作家 石原ヒサトシ

放送作家 「クイズ雑学王」、「ボキャブラ天国」等 バラエティを中心にイロイロやってきました。なんか面白いことないかなぁ~と思いながら日々過ごしています。野球、阪神、競馬、ももクロ、チヌ釣り、家電、クイズ・雑学、料理、酒、神社・仏閣、オカルトなことがスキです。

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