東京駅・銀の鈴広場にネオンのモニュメントが登場!新たな待ち合わせスポットにおすすめ

2019/11/20
岸豊

『TOKYO NEON STATION』除幕式が20日に都内の東京駅で開催。待ち合わせ場所として親しまれてきた銀の鈴広場に、色鮮やかな「ネオン」で彩られたモニュメントが登場しましたよ!

東京駅は、2019年12月20日に開業105周年を迎えます。これを記念するとともに、利用者に対する感謝を込めて、2019年11月20日~12月24日までの期間に、『東京駅 105th Anniversary キャンペーン』が開催されます。キャンペーン期間中は様々なコンテンツが展開予定なのですが、特に注目なのが、シンボルとなるモニュメント『TOKYO NEON STATION』です。

『TOKYO NEON STATION』の中心に据えられているのが、キャンペーンのキービジュアルでもあるロゴマーク。こちら、東京駅で働く駅社員からデザインの原案を募集し、寄せられた約30件のアイディアから、ネオンをモチーフにしたものを、プロのデザイナーさんがブラッシュアップして完成しました。

そのお披露目となった除幕式には、東日本旅客鉄道株式会社・常務執行役員・東京支社東京駅長:小池邦彦さん、東日本旅客鉄道株式会社・東京支社東京駅・助役:岡山絢子さん、東日本旅客鉄道株式会社・東京支社東京駅:菊田和彦さんが出席。

小池さんはモニュメントについて「本当に立派なネオンサインができたと思います。ぜひですね、105周年のイベントの象徴として、皆様方にお楽しみいただきたいです。インスタ映えしますので、ぜひカメラで撮っていただいて、拡散していただきたいなと思っています」とコメントしました。

キャンペーンの主催者である岡山さんは、今後さまざまな商品を展開していくことを報告。また「東京駅の社員の発意によりますイベントも計画しております。11月の30日に『けん玉チャレンジ in 東京駅』ということで、けん玉をツールとして、お客様・様々な方々と交流を図るイベントを企画しておりますので、ぜひたくさんの方々にご参加いただきまして、東京駅の105周年を祝うとともに、さらに東京駅を盛り上げていきたいと考えております」とニッコリ。

デザインの原案を考えた菊田さんは「モチーフに考えましたのは、105年の歴史を物語る、丸の内側にございます、東京駅の駅舎でございます。赤レンガという風によく言われますが、そういった歴史がある、重みのある東京駅を象徴するもの、それに新たな時代というのをかけ合わせて作りたいなと思ったのが最初です」と回想。

「TOKYOという横文字と、105という数字、この非常に切れがいい数字をかけ合わせることによって、一目で東京駅が、105周年だという風にわかるものを考えたつもりでございます」としたうえで「令和という時代が始まりました。なので温故知新といいますか、新旧の融合が表現できていたらなと思っています」とも話していました。ネオンってレトロでかっこいいですよね。このロゴ、とてもいいデザインになったのではないでしょうか。

関東大震災を耐え抜き、第二次世界大戦でほぼ全焼したものの再建され、令和に至るまでターミナル駅として日本中の人々を支えてきた東京駅も、開業105周年です。すごいですね。今回お披露目となったモニュメントは、インスタ映えのフォトスポットや、駅を利用する人たちの交流の場として親しまれていくんじゃないでしょうか。ぜひ行ってみてください!

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岸豊
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岸豊

フリーランスのライター/フォトグラファー。1991年生まれ。写真を撮ることが大好きです。Nikon D850、F6、F3を愛用しています。中判も大判も欲しい。 ホームページ→https://www.kyphotography.online/

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