新作インナーはー10℃の極寒地仕様?19歳女性冒険家がユニクロアンバサダー就任

2016/12/08
マガジンサミット編集部

カジュアル衣料品店『ユニクロ』が12月8日、ローズベーカリー銀座(東京都中央区)にて、『ヒートテック』の新商品『ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)』の発表会をおこなった。

 

 

新作発表会には、ユニクロ初の女性アンバサダーであり、日本人最年少でエベレストをはじめとした世界7大陸最高峰登頂を達成した南谷真鈴さんが登壇し、極寒地での経験やヒートテックの着心地について語った。

 

 

『ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)』は、2014年に発売された『エクストラウォーム(極暖)』より1.5倍、また、通常のヒートテックより2.25倍とユニクロ史上最も暖かいヒートテックとなっている。

 

全身、ユニクロのコーディネートで登場した南谷さんは、「今日は、ウルトラウォームを着用していると暑いくらい。でも極寒地では本当に助かっている。暖かさでだけでなく、軽くて丈夫だから荷物が増えることもないし、なにより手軽に買えることが有難い」と話し、また、普段の日は、日焼け対策としてヒートテックのタートルネックがとても有効とコメント。

 

 

来年は、北極点をスキーで目指す計画があるので、ぜひ、そのときにも着用して成功させたい。と、抱負を語った。

 

 

株式会社ファーストリテイリング 執行役員 堺誠也と、共同で商品開発に携わっている東レ株式会社 繊維加工技術部 GO技術室長 田畑次郎氏によると『ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)』のこだわりは、生地の“ふくらみ感”だそうだ。

 

4種類の糸を独自の特殊編み構造で、ふくらみ(エアポケット)をつくり、人から発した熱を閉じ込める“発熱して保温する”という、ヒートテックの基本メカニズムをより向上させ、裏面に起毛を施すなど、より暖かさを追求した。

 

※株式会社ファーストリテイリング 執行役員 堺誠也氏

 

また、動きやすさやフィット感を重視したユニクロならではの着心地の良さが売りで、実際に触ってみると歴代のヒートテックよりやや厚めだが軽く柔らかい印象。スキーなどの冬のレジャーなどにも活用できそうだ。

 

『ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)』は、ロシアや日本ならば北海道の陸別町など、気温-10℃くらいの極寒地や過酷な環境を想定し開発されており、世界各地で活用されることを目指しグローバル展開している。

 

すでに韓国や台湾などで先行発売され、日本では寒さが強まるシーズンをかんがみて12月19日(月)からの発売になる。

 

 

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