【日焼けどめしたのにシミだらけ!?】プロが教える後悔しない日焼け対策

2016/07/24
放送作家 石橋アキ江

日焼け止めを塗って気をつけていたのに、気がついたら「日焼けしちゃってた!」と困ったことってありますよね。

 

さぁ、急いで美白化粧品を…の前に!

そこで今回、白金で「日本フィジカル美容研究所Tokyo」を経営するオーナー金むつみさんに聞いた日焼け対策をご紹介します。

 

 

日焼け当日にすること

 

1、冷やす!

なんとも簡単なことですが、メイクを落とすより、お肌を鎮静させることがまずは大事。冷たいシャワーを浴びて火照りを冷ましましょう。但し、身体を冷やしすぎないように気をつけて下さい。ひどい日焼けでないなら、ぬるま湯で優しくメイクを落としてもOK。ボディが日焼けした場合も同じです。
そしてある程度火照りがとれても、そこで終わりにしてはダメ。

 

次に保冷剤や冷蔵庫で冷やした濡れタオルで、その部位を更に冷やします。しっかりと熱を取ることが大切なのです。夏場には濡れたタオルを1枚冷蔵庫に常備しておくといいかもしれませんね。


日焼け対策に使わなくても、お風呂上りにつかっても気持ちいいですから。保冷材などで冷やす際には、毛穴がキュッと締まってしまうので、化粧水を使った後に使用してください。

 

2、保湿

冷やした後、たっぷりと化粧水をつけて潤いを与えた際、ここで美白化粧品の出番です。手のひらで頬を包み込むようにハンドプレス(化粧水を皮膚の中に浸透するように押し込む)で、数回美白化粧品をつけます。

 

コットンではなく、素手のほうが刺激が少ないので、日焼け後には素手がオススメ。ただし、化粧水がヒリヒリしてお肌に刺激を感じた場合は無理につけない方がいいでしょう。


化粧水でたっぷり潤いを与えたら、乳液またはクリームを薄く塗ります。化粧水が蒸発しないようにすることが目的なので、油分は少なめでOK。油分が多いと更にダメージを与える可能性もあるので気をつけましょう。

 

3、水をたくさん飲む

一気にたくさん飲むのではなく、こまめに水分補給を心がけ、内側からのケアも忘れずに。水素水を飲むのもオススメですし、レモン水なら手軽にビタミンCも摂れて回復力up!

 

翌日以降はこちら…

1、新しく日焼けをつくらない

日焼け後の痛みや赤みが引いても油断大敵。日焼け止めを使うことは勿論、帽子や上着、日傘を使って、新たな日焼けを防止すると言う方は多いと思いますが、目から入ってくる紫外線も忘れてはいけません。サングラスも必需品です。

 

2、タンパク質とビタミン類を積極的に摂る

肌が健康であるためには、食生活がとても大事。私たちの身体や肌は食べたものから作られているので、野菜ばかりだと栄養バランスが崩れてしまいます。良質なタンパク質も必要ですし、抗酸化作用のあるトマトなんかもオススメです。

 

3、良質なタンパク質を含む食品

肉、魚、卵、豆乳、エビ、ホタテ、玄米、ジャガイモ、カボチャ、アスパラガスなど。


◆ビタミンCが多い食品

ブロッコリー、ピーマン、ゴーヤ、パセリ、アセロラ、キウイ、レモン、イチゴなど。

 

4、しっかりした睡眠

日焼けした身体は外側も内側もダメージを受けています。回復するには、しっかりした睡眠を取るのも大切。適切なケアを終えたら、早めに休みましょう。寝る前にコップ1杯のお水も忘れずに。

 

そして他にも、プロの手を借りるのも一つの手。エステサロンに行くのも解決方法の1つです。ただし、刺激が多いこともあるので、赤みや痛みがなくなってから行きましょう。

 

最近では、男性向けの日焼け対策商品もドラッグストアに特設されていたりと、男女問わず紫外線への意識が高まっているようです。シミにならないで…と願うあなた、是非試して見ては如何ですか?

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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