美容室のヘアアレンジを自宅で上手に再現するコツをプロに聞きました【ブロー編】

2018/12/22
マガジンサミット編集部

男子は短髪ヘアスタイルが主流、だからこそアレンジにこだわりますよね。でも、ヘアサロンでは格好よく決まっていた髪型が、自宅では上手に再現できないことありませんか?

なかでも明らかに違いを感じるのがブロー。セルフの場合と違い丁寧に乾かしてもらえるなどを考慮しても仕上がりに大きな差を感じます。あの、サロンで体験できる極上ブローを自宅で再現できるコツはあるのでしょうか。

教えて沢丸さん!上手なブローの仕方

アドバイスをいただくのは、マガジンサミットでお馴染みのヘアデザイナーの沢丸保切(さわまる ぽきーる)さん。文芸と緑の街、荻窪で美容室『jiyume』を2店舗他、撮影スタジオ『空と髪と』を営むこの道20年のベテランです。

沢丸さんにブローされたお客さまは、誰しもがふわふわ、艶ヘアに仕上がっています。また、沢丸さんに限らず、美容室では必要最低限のアレンジ剤しか使っていないように思えますが、ブローだけでスタイリングが決められるのでしょうか。

―― 職人的なことを言うとプロは髪がベストの状態で乾いた瞬間が分るんです。適度に水分を含み、しなやかで美しい髪に仕上げるための勉強や経験を積んできています。つまり、それだけブローは大切。ブローひとつでヘアアレンジの仕上げに大きな差がでます。難しいことは無理でも、自宅で実践できる上手なブローのコツもあるのでご紹介しますね。

1.乾かす

タオルドライは念入りに

まず、乾かさないで寝てしまうのはNGです。特にメンズは乾かさずに寝てしまう人が多いですね。寝癖がひどくなる…などではなく、乾かさないで寝るとキューティクルが逆立ってしまうので髪が傷みます。

メンズは髪が短い人が多いので、先に毛先が乾きやすく根元が乾いていない場合があります。根元をしっかりと立ち上げ、ふわりと仕上げたいのならばタオルドライはしっかりとやりましょう。

適切なドライヤーと髪の毛の距離

髪とドライヤー距離が近すぎるのはNGです。髪から10cm~15cmくらい離し、ドライヤーをふりながら、同じところに風が当たりすぎないようにしましょう。

また、ご自宅ではカールドライヤーを利用される方が多いと思います。独りで髪を乾かしたり、くせをつけたりするには便利ですが、髪とドライヤー口が近すぎるので髪が傷む原因となります。できれば、素早く、くせを付けたい場合など短時間利用にとどめると良いでしょう。

毛先ではなく根元を狙って乾かす

ある程度、髪に長さのある人はトップを持ち上げて根本をねらってください。特に髪にボリュームや動きを出したい場合は効果的です。逆に、タイトにしたい人は根元を狙わず全体的に乾かすのが良いでしょう。

2.タイプ別 ブローでスタイリングするコツ

全体的に少し湿っている状態まで乾かしたら、ブラシや櫛で根本から毛先へととかしてキューティクルを整えましょう。また、毛量の多い方、くせ毛の方、乾燥毛の方は、髪が乾ききらない前にワックスやムースなどのスタイング剤を使うとよりきれいに仕上がります。

ボリュームを持たせたい

ボリュームを出すには、根元が乾いているのがベストです。一度立ち上げて乾かしてから、毛先を濡らしてスタイリング剤をつけるのが理想的。特に、ボリュームを出したい部分があれば、ブラシか手で毛束を持ちあげ、ドライヤーの口を下から上方向へむかって乾かします。

もし、乾かさずにスタイリング剤をつけるのであれば、タオルドライをしっかりしてからスタイリング剤をつけ、根元を立ち上げるように乾かしてください。髪の水分量が多いままスタイリング剤をつけると、時間とともに重力で髪が落ち、動き(ボリューム)のないスタイルにリセットされてしまいます。

ボリュームを抑えて、ストレートを整えたい

ボリュームを抑えてタイトに仕上げたい場合は、根元を乾かす前にスタイリング剤をつけて、髪を流す方向に潰してドライヤーをかけると効果的です。仕上げに冷風でしっかり固定させるのがポイントです。

また、“くせ”を伸ばしてストレートにしたい部分があれば、ヘアブラシや手で毛流れに沿ってとかしながら、ドアライヤーの口を上から下方向ヘと平行するような感じであてましょう。

ウェーブをキレイに出したい

ウェーブスタイルは半乾きのときにスタイリング剤をつけ、ドライヤーの弱風(微風)でじっくりと乾かし定着させた方が、もちが良い綺麗なウェーブになります。逆にストレートの髪や短髪には弱風(微風)を使うことはほとんどありません。

仕上げの冷風と微風を使い分ける

くせ付けやボリュームができ、全体的に乾いたと感じたら、ドライヤーを冷風に切り替えて先ほどと同じ工程を繰り返し、スタイルを固定すると良いですね。これは、冷風をあててキューティクルを閉じさせパサつきを軽減させる効果もあります。

今回は、ブローで思うようなスタイリングを目指すコツなどをお話ししましたが、髪毛がパサついている、傷んでいるなどと悩んでいる方は、ブローの仕方を変えるだけで状態が良くなることがあります。

髪毛の状態が良くなると、ヘアスタイルも決まりやすくなりますから、そのような意味でもブローを丁寧にされると良いと思いますよ。

出典https://jiyume.com/

■jiyume atelier ジユーム アトリエ  東京都杉並区荻窪4-12-16 1F/2F 

OPEN 9:00〜20:00 月・火曜日定休

■jiyume CLASSIC ジユーム クラシック  東京都杉並区荻窪5-22-1 106号

OPEN 9:00〜20:00 火・水曜日定休

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