五月病を「インスタント涙活」で乗り切れ!7分で泣ける11のショートムービー

2017/05/14
澤井 一樹

4月に環境が大きく変わった人も多くいるのではないでしょか?特にそんな人たちを襲うのが、5月に待ち受ける“五月病”。ゴールデンウィークが終わり緊張の糸がぷつんと切れて、仕事や学校に行きたくなくなる病気です。

 

 

しかも、それを気付かずにそのままにしておくと、“うつ病”に発展してしまうなど、意外とやっかいなもの。そんな五月病を乗り切るのに、有効なのが“泣くこと”。

 

これによって、ストレス発散をし、心をいい方向に整えることができるのです。

 

忙しいあなたにオススメなのが、“インスタント涙活”!

しかし、泣くと言っても、女優じゃない限りなかなか泣く事は難しいし、映画を観るのも忙しく、時間がないという方にオススメなのが“インスタント涙活”!簡単言うとCM・ショートムービーで泣こうというもので、7分以内で泣けたりする作品が多くあります。

 

そこで今回はショートムービ大好きの筆者が厳選した、かなりの確率で泣ける7分以内泣ける動画をご紹介したいと思います!

 

マルコメ 料亭の味 液みそ 上京篇

 

まずはマルコメのCMをご紹介したいと思います。昔は、丸坊主の男の子がやっているイメージがありますが、最近のマルコメのCMはアニメーションが多くなっています。そんな中でも是非見てほしいのが、「料亭の味 液みそ 上京篇」。元不良の息子の元に、母がやってきて物語はスタート。そんな母が息子の成長を見ながら、昔の事や今の幸せなどを心の中で考えるというCMなのですが、かなりグッときます。

 

ママポケットランドセル 初登校の日「ママの想い」

 

昨年、20万回再生を記録した「ママポケットランドセル」のCMの続編。前回は、男の子とママを映し出していましたが今年は、女の子とママの愛を描いています。そんな今年の動画はさらにパワーアップ。子供がいない人も、昔の頃を思い出しながら是非見て頂きたいです。

 

作品中の「いってらっしゃい。」の言葉に絶対に背中を押してもらえます。

 

住友生命 「dear my family 2016」篇

最近は上野一の1UPでお馴染みの住友生命の感動CM。60秒間の作品ですが、何かいろいろ考えさせられるものがあり、グッときます。家族と離れた環境にいる方などにオススメで、この「dear my family」は他にもシリーズ化されていて、どれも感動するので、是非見てみて下さい。

 

東京ガス 「夢を叶えるカツカレー」篇

 

東京ガスのCM。「食」を中心に広がっていくストーリー展開になっているのですが、食がこれほど自分を支えてくれていたんだ・・・という事に気付かされ、親への感謝があふれ出します。このCMは今、行き詰っている人、やる気が起きない人なんかにオススメ。絶対にやる気を起こさせてくれ、感動でホロリときてしまうのではないでしょうか。

 

野村不動産 「だれかのまなざし」

 

2013年にユーチューブで無用公開された感動動画。近未来的な世界で展開されるストーリーなのですが、この動画を作ったのは「君の名は。」で一躍、名が知れ渡った新海誠監督。タイトルにもなっている「だれかのまなざし」がだれのまなざしなのかが分かった瞬間、感動が一気に押し寄せ、涙がこぼれる事は間違いなしだと思います。

 

LINE  "Closer"

 

“感動CM大国”のタイから、LINECMを紹介したいと思います。このCMは、母を亡くした娘と父の愛を描いた作品となっています。しかも、この作品が他と圧倒的に違うのは、全て“実話”だという事。タイで、LINEエピソードを募集し、その中から選ばれた一つの物語を映像化しており、感動は必至。自然と涙がこぼれます。

 

Extra Gum The Story of Sarah & Juan

 

環境が変わって、恋人と離れ離れになってしまった人も多いのではないでしょうか。

 

そんな人たちに見てほしいのが、エクストラガムのCM。二人の恋人の出会いから今までが徐々に描かれています。今は離れていても、信じていれば絶対に結ばれる。そんな事を教えてくれます。是非、たわいもない恋人との日常を思い出しながら、見てみて下さい。

 

Duracell  The Teddy Bear

 

電池メーカー「デュラセル」のCM。軍隊にいる父から送られてきた、テディベア。そのテディベアは“抱きしめる”と吹き込まれた父親の声で、「I LOVE YOU BABY GIRL」と言い少女の寂しさを紛らわせます。しかし、初めは嬉しかったのに、本物の父と会えないことに、寂しさを徐々に募らせる少女。そんな少女に最後に待ち受ける展開とは!?本当に軍隊にいる父親からヒントを得て作った作品だそうで、リアルな感動が襲います。

 

EDEKA #heimkommen

 

2015年に公開されたドイツのEDEKACM。離れ離れになった家族と過ごすクリスマスを楽しみにしていたおじいさんですが、みんな仕事が忙しくて、集まる事が出来ず、一人で過ごすことに。しかし、ある事がきっかけでみんなが集まります。そのきっかけと結末に涙が・・・。

 

世界で5000万回以上再生されている感動CM。タイトルは“家族の時間”です。

 

Sainsbury's Christmas 2014 Ad - 1914

 

1914年にあった戦時中のクリスマスの出来事を再現したCM。その出来事は、闘っていた、イギリス軍とドイツ軍がクリスマスに休戦をしたという事実。とても愛があるCMで、優しい気持ちになれます。いがみ合いなどで憂鬱になっている方は必見。そんな事どうでも良くなります。むしろ、常に怒っている人がバカバカしく思えてくると思いますよ。

 

タイ銀行 THE DOG

 

最後に何故か、ほっこりうるっと来るタイ銀行のCMをご紹介します。ある男性が、犬にご飯を与える所からお話が始まるのですが、犬はその恩を絶対に忘れずに、恩返しをしまくるという作品です。内容は少し面白いんですが何故か感動してしまうというほっこりする作品です。是非、最後に見てみて下さい。明日が少しいい日になると思います!

 

いかがだったでしょうか?日本と世界のすぐに涙がこぼれ、“インスタント涙活”ができる作品をご紹介しました。どれも最高傑作なので見てみて下さい。五月病が襲う季節ですが、泣きたいときは泣くことが重要です。是非とも泣いて、ストレス発散してみてはいかがでしょうか?

 

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澤井 一樹
この記事を書いた人

澤井 一樹

放送作家。関西のCM制作会社で働き、勉強した後に株式会社ライターズオフィスに所属。現在は、フジテレビ「全力!脱力タイムズ」、TBS「爆報!THEフライデー」などの制作に関わるなどしている。

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