最上もが が地域若者サポートステーションの動画に登場。働く一歩を踏み出せない若者たちに自身のひきこもり経験をふまえエールを送る

2019/11/22
マガジンサミット編集部

現在、職についていない若者の数は約70万人とされており、若年層への就労支援は重要な課題となっています。この問題を受け、若者の就労支援事業である「地域若者サポートステーション・通称サポステ」は、11 月 22 日より「サポステ」ホームページをリニューアル。タレントの最上もがさんを起用した動画を公開しています。

地域若者サポートステーション・通称サポステについて

「サポステ」は、働くことに悩みを抱えている 15 歳~39 歳(一部は 40 代半ば。)までの若者に対し、就労のための専門的な相談やコミュニケーション訓練などを行う機関。

「就活でつまずいた」、「ひきこもりが続いて社会に出る自信がない」、そんな「履歴書の空白」に悩む若者たち一人一人に合ったプログラムを用意し、それぞれのペースで支援を続けることで、就職につなげていきます。

「サポステ」は、厚生労働省が委託したNPO 法人、株式会社などが運営しており「身近に相談できる機関」として全ての都道府県に必ず設置されています(全 国177箇所)。

 最上もがさん

最上もがさんは東京都出身の現在30歳。2011年よりアイドルグループ・でんぱ組.incのメンバーとして活躍。2017年に脱退してからは、モデルや女優、タレントなどとして活動しています。今回の動画では、自身にも引きこもりの経験があることから、働く一歩を踏み出せない若者たちにエールを送ります。

WEB動画

動画は全3篇が公開。最上もがさんがサポステ卒業生やサポステスタッフと対話をしながら進んでいきます。

今回の動画のコンセプトは「サポステと話そう。」。次への一歩を踏み出せない若者たちにとって、「相談をする」のは高いハードルです。動画内で対話を描くことで若者たちが「実際に相談をする」というハードルを下げたいという想いがあります。

サポステと話そう。(最上もが×サポステスタッフ篇)

各スタッフが若者たちへの支援で心がけていることを語り、最上さんはひきこもっていた当時を振り返りながら意見を語っています。

サポステと話そう。(最上もが×サポステ卒業生篇)  

6 年間の間ひきこもっていた若者が出演。サポステに通うことで、少しずつ働くための自信を取り戻していき、仕事につなげられたと語っています。

サポステと話そう。(最上もがさんインタビュー篇)

最上さんがサポステ卒業生やスタッフとの対話について感想を語っています。

サポステ生会議

サポステは、今回の動画公開を記念し、最上もがさんがゲスト参加するイベント「#履歴書の空白について話そう。サポステ生会議」を 12 月 11 日(水)に東京都目黒区にある「IMPACT HUB Tokyo」にて開催。当日の模様はニコニコ生放送でも配信されます。

当日は、最上さんとサポステスタッフが「履歴書の空白」に悩む若者たちとニコ生上で対話。最上さんにはどんな履歴書の空白期を過ごしていたのか、その経験をどのように生かしてきたのかなど、生放送で語ってもらいます。

イベント参加申し込み方法:https://saposute.peatix.com

最上もがさんが登場するサポートステーションの動画。いかがだったでしょうか。興味のある方はイベント「サポステ生会議」の方もぜひチェックしてみてください。

 

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