ぱるるの塩対応は埼玉県人の悲しき涙味!ゴニョゴニョ自虐を交えて埼玉愛を静かに語る

2019/01/29
石井隼人

埼玉県人よ、もはや恥ずかしがることはない!元AKB48の島崎遥香(埼玉出身)とエタニティきゃわいい系モデルの益若つばさ(埼玉出身)もゾーンを抜けたからな!

それは29日に都内で行われた、映画『翔んで埼玉』(2月22日全国公開)ジャパンプレミアでのこと。二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、加藤諒、中尾彬、京本政樹、武内英樹監督らと参加した。

埼玉県を徹底的にこき下ろした、漫画家・魔夜峰央による爆笑コミックを二階堂・GACKTのW主演で実写映画化ダ!

埼玉県出身の島崎は「これで自分も自信を持って埼玉出身だと言える日がきた」と誇りが生まれたようだが、同郷の益若が「私も埼玉出身なので自信を持って言える」と胸を張ると、お互いに「声は大にできないけれど…」「静かにね」「恥ずかしかった」「恥ずかしいですよね?」「あんま何もないんですよね」「本当に何もないです」と埼玉県人らしく声を大にすることなくゴニョゴニョ密談。おまいら、その辺の草でも喰ってろ! 

益若は埼玉県人の癖に「オファーをいただいて原作を読んだら、想像以上のディスリ。なんて失礼なんだ!と思ったし、オファーに対して出演するべきか埼玉県民として悩んだ」といっちょ前に葛藤があったようだ。それでも「力になれると思って参加したら、そのディスリは愛のあるディスリだった。埼玉の方はイジラレ慣れているので、きっと誰も怒らないと思う」と埼玉県人特有の懐の広さを見せた。

益若曰く「埼玉は何も一位をとれないのに、貧乳No.1だけは1位。それはイヤ」と自虐で、島崎も「この映画のおかげで、ちょっとは誇れるものが埼玉にできた。いままでは埼玉スーパーアリーナしかなかったから…」と寂しそう。最後に益若は「この映画が見終わったら埼玉が好きになって、満足して帰れると思う」となんともけなげ。…おい、みんな!映画を観て、埼玉に行こうぜ(号泣)!ぱるるの塩対応は涙味。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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