インフル完治の16歳女優・清原果耶、美声絶賛も「クヨクヨしっぱなし」

2019/01/28
石井隼人

猛威をふるっています!皆さんも手洗い、うがい、マスク着用を心掛けましょう。そんな中、インフルを完治させて、清楚な笑顔を届けてくれた女優がいます。清原果耶さんです。

それは26日に都内で行われた、映画『デイアンドナイト』公開初日舞台挨拶でのこと。企画・主演の阿部進之介、共演の安藤政信、清原果耶、藤井道人監督、山田孝之プロデューサーが参加。清原は前回行われた同作イベントをインフルエンザで欠席しましたが、この日はいつものように清楚笑顔を炸裂させていました。

主題歌も担当する清原は、その美声がネット上を中心に大絶賛されていることを伝えられると「月日をかけて作ってきたものの中に主題歌としても映画の力になれるのは嬉しい」としつつも「レコーディングの時はクヨクヨしっぱなし。声も出ないし、思ったように歌えなくて悩みました」と苦悩告白。

それでも「映画が無事に公開されて、今ここで引きずって悩んでもいいことはないし…映画の一部として皆さんに楽しんでいただければ。大変でした、でも楽しかったです!」と満面笑顔だった!

それに藤井監督は「この曲がエンディングで流れることによって、この映画を救ってくれたと思った」と感動。阿部に楽曲を聴かせた際には「泣きそうになっていた」そうだ。当の阿部は「清原さんが役として歌っているので、自分も演じた明石の気持ちになってしまって…」と照れていたゾ。

「人間の善と悪」をテーマにした完全オリジナル作品。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される人々の葛藤を描き出す。完成までの6年という長い道のりに阿部は「藤井監督と『どうしようか?』というところから始まり、孝之が入ってくれて、ゼロからみんなで話し合っていく中で安藤さんや清原さん、そしてスタッフの皆が集まってくれた」とシミジミ回想。

プロデューサーとして初めて映画を制作した山田は、ロケ地交渉、脚本開発、キャスティングなど映画制作実務に深く関わり「脚本の開発に時間を割いたし、脚本会議が終わって外に出たらもう朝だったということも思い出深い。秋田県に行って市長に会って話をしたり。でも撮影が始まるとあっという間に今日まで来たという感覚」と感無量ダ!

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石井隼人
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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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