「写真でプレイヤーがうまくなる」エクストリームスポーツフォトグラファー“DB Nori”の一枚への思い

2016/10/11
放送作家 小嶋勝美

エクストリームスポーツの写真に人生をかけるプロフォトグラファーDB Noriこと渡部憲之氏。これからの日本で確実に盛り上がりを見せるであろう、エクストリームスポーツ業界で活躍するDB Noriさんに写真にかける熱い想い、写真が担う役割などを赤裸々に語ってもらいました。

 

_どうやってプロのフォトグラファーになったんですか?

 

元々はプロエクストリームプレイヤーでフォトグラファーに転身したんだけど、雑誌やネットで独学で勉強した。今でも勉強中だよ、写真歴でいうと5年。短いけど濃い5年だったね。

 

_なぜエクストリームスポーツフォトグラファーを目指したんですか?

 

自分の立場で「どうやったら日本でエクストリームスポーツをみんなに知ってもらえるか?」と考えたら写真を通して伝えるのが一番だと思ったから。

 

エクストリームプレイヤーじゃないとわからない事がたくさんあるからね。

 

最近はオリンピック関連で新聞などにもスケートボード関連の写真がよく載るけど…ダサい!やっぱりエクストリームスポーツはやらない人はやらないからわからないよね。

 

_エクストリームスポーツの撮影で一番気をつけていることは?

 

自分がプレイヤーだった時にカメラマンにされて嫌だった事はやらないようにしてる。

 

例えば、「こんなところにカメラマンいて嫌だな」とか「連写ウザいな」とか。やっぱりプレイヤーはその1トリックにかけてるんだからカメラマンもその1ショットにかけた方が気持ちいいじゃんって思う。

 

_撮影で1番大事な事は?

 

コミュニケーションだなぁ。撮る側と撮られる側の意思疎通をきちんとすること。何を撮られたいのか?こっち側は何を撮りたいのかを明確にする為にもね。

 

_エクストリームスポーツをやってないとわからないコミュニケーションというのもありますよね

 

そうだねぇ、あるねぇ。あるある(笑)

 

_初心者でもエクストリームスポーツをカッコよく撮る秘訣はありますか?

 

自分がカッコイイなと思う写真をマネすること。

 

例えば、雑誌などで「この写真カッコイイな」と思ったらその写真が“どう撮られているのか”レンズにしても望遠なのか広角なのか、そういうのを見て、まずはマネすると自分の写真に何が足りないのか気づく。そして自分の発想が写真に乗っかってきた時に写真に力が出てくるから。

 

よく陥りがちなのが、被写体に集中しすぎちゃってロケーションが綺麗に撮れてない写真が多かったり、背景とTシャツの色が被っていたりとか、無駄にストロボの三脚が写っていたりとか、そういう写真は好きじゃない。

 

海の綺麗なスポットに行ったらやっぱり海を綺麗に写したいじゃん?空を青く写したいじゃん?花が咲いてるなら色を綺麗に写したいじゃん?

 

そういう周りがあって初めて被写体が生きるから。だから、初心者に気をつけてほしいのは、被写体に集中しすぎちゃって、背景をおろそかにしないことかな。一枚の写真を見て全てがイメージできる写真。それがかっこいい写真。

 

※photo by DB Nori

 

_動画が普及してきた今、写真の存在意義は?

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放送作家 小嶋勝美
この記事を書いた人

放送作家 小嶋勝美

"お笑い芸人としてライブ・舞台・イベントなどの出演経験を経て現在は放送作家しても活動。  実績・「だけど食堂」、「マツコの知らない世界」、「裸の王様」など。 スケートボードを趣味としており、スケート歴は10年以上になる。関東各地のパーク・ストリートスポットやスケート情報などに精通している。"

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