ジョエル・ランバートがリポート『福島復興:希望を担うテクノロジー』。反響に応えて再放送!

2017/03/31
マガジンサミット編集部

元アメリカ海軍ネイビーシールズのジョエル・ランバートが、福島の復興現場・最前線をリポートする『福島復興:希望を担うテクノロジー』(ディスカバリーチャンネル)が再放送される。

 

震災から6年を迎えた2017年3月11日に放送したところ、視聴者からの反響が大きく、4月2日(日)の「スカパー!無料の日」にアンコール放送を決定した。

 

※ホストのジョエル・ランバートは人気番組『ザ・マンハント』や、映画『アメリカン・スナイパー』にも出演する米国精鋭部隊ネイビーシールズ出身の元軍人。

 

昨年放送した第一弾では、ジョエルが廃炉作業の最前線で作業する技術者や作業員を訪ね、除染や原子炉の安全対策、放射性廃棄物の処理、汚染水の浄化・貯蔵における技術革新などを取材、生まれ育った町へ帰還を待ち望む人々と交流した。

 

今回放送の『福島復興:希望を担うテクノロジー』では、福島第一原子力発電所を再訪し、作業環境の変化や、廃炉へ向けた最新のテクノロジーを取材する。

 

また、廃炉にむけて、遠隔操作機器の開発・実証試験を行う、日本原子力研究 楢葉遠隔技術開発センターでは、2号機内部の状況を把握するために使用されるロボットや、ロボットを原子炉内に進入させるための入念な準備、操るためのトレーニングなどの作業現場をリポート。

 

 

周辺地域の人々・コミュニティとも積極的に交流し、昨年7月に運転を再開した常磐線、小高駅~原ノ町駅間エリアを訪問。農業や漁業、カフェ、学校、学生、青年団、ボランティアなど、現場で暮らす様々な人たちへの取材を通じて、復興へ向けた取り組みなども紹介する。

 

 

取材とインタビューをうけた人々が、それぞれのコトバで「故郷に帰ってくるかも知れない誰かのために」と語り、そのためのプランにひたむきに取り込む姿が印象的だ。

 

“希望を担うテクノロジー”という番組名にもあるように、災害・被災の暗部だけでなく、未来の福島ために今、出来ることを懸命におこなう現地の人々の姿をリポートする映像に、日本制作のドキュメンタリー番組とは一味違う感想をもつ視聴者も多いかも知れない。

 

放送日時は2017年4月2日(日)20:00~。「スカイパーフェクト・コミュニケーションズ」/ CS340で放送。

 

 

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