「割れない刑事」名コンビ再び!山田孝之、小栗旬の絶妙掛け合い

2018/03/02
Shoichi Sato

小栗旬さんと山田孝之さんの2人が競演する話題のCM、ザ・割れにくいスマホ「arrows」の「割れない刑事」。前作、「追跡」篇では山田さんがスマホを落として画面が割れてしまい、犯人を取り逃がしてしまいました。

 続編「タレコミ」篇は2月15日から放映中。激しい雨の中で、車から犯人を見張る小栗刑事のシリアスな表情からスタートします。そこへ傘をさした山田刑事が登場。

「あの店にホシがいるらしい。俺は面が割れてんだ。お前、行けるか?(小栗)」

「俺はスマホが割れてんだ(山田)」

「だから何だ?(小栗)」

シリアスな雰囲気の中のコミカルな2人のやり取りに、思わずクスッと笑ってしまいます。最後はホシを目の前にしながら「今から直しに行ってきます!」という山田刑事。小栗刑事は「だからアローズにしろって!」と車から身を乗り出してアドバイスします。

ちなみに、30秒のロングバージョンでは「アローズ?ありがとう」と山田刑事がお礼を言い、小栗刑事は思わず「自分で買え!」とツッこむのです。人気俳優のこの面白やり取り。画面は割れませんが、腹筋が割れそうです。

プライベートでも仲の良い2人が魅せたアドリブ力

CM撮影は、横浜中華街近くの路地で行われました。プライベートでも仲の良い小栗さんと山田さんが作り上げた、シリアスとコミカルが共存した独特の世界観は今回も健在。ご自身だけでなく、お互いの場面も常にモニターでチェックし、一つひとつのシーンにも妥協を許しません。

山田さんの「今から直しに行ってきます!」や小栗さんの「自分で買え!」のシーン、実はアドリブ。何種類ものセリフや動きを演じ、完成に至ったのです。

また、CMを放映する富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社は先月「スマートフォンの画面割れに関するアンケート調査」を実施。すると、4人に1人以上はスマホ画面割れ経験者だったことが判明しました。

そして、スマホが割れている人は「仕事ができなそう」、「一緒に仕事をしたくない」というイメージが。さらに追い討ちをかけるように、スマホが割れている異性は「落ち着きがなさそう」、「付き合いたくない」などの声が挙がっています。

山田刑事は30秒バージョンCMで「スマホが割れていたらカッコ悪いだろ?女の子にモテないだろ」と言い、犯人確保よりスマホ修復を優先していました。その気持ち、分かります。

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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