ピース・綾部さん参考に?!海外で活躍する日本の芸能人

2017/03/04
放送作家 石橋アキ江

お笑い芸人綾部祐二さんが渡米し、俳優への道を目指すと宣言していますが、他にも日本でデビューした後、海外へ渡り活躍されている人がたくさんいらっしゃいます。そこで今回は、そんなアメリカン・ドリームをご紹介していきたいと思います。

 

尾崎英二郎

1969年生まれの47歳。刀道(真剣刀法)は3段を持ち、日本馬術連盟ではライダーとしての資格を持つ。日本で『連続テレビ小説 あぐり』、『ニュースキャスター霞涼子』、『大河ドラマ 元禄繚乱』などに出演をしながら、クリント・イーストウッド監督作品『硫黄島からの手紙』で存在感を表し、その後、『HEROES/ヒーローズ シーズン2』、『TOUCH/タッチ』『エクスタント』など、海外で活躍中。

 

「本気で俳優になろうと心に決めたのは米国留学中の20才の時。自分が学びたいことをしっかり学べる学校・学部を選び、将来やりたいことを実現していくというアメリカの学生達の考え方に大きく影響された」と、海外への進出を決めたそうです。

 

田中千絵

『美少女H』などで活躍した後、『頭文字D THE MOVIE』に参加した時、台湾、香港、日本と、アジアの力が結集した現場の中、何よりも感動したのが、“言葉の壁を越えてひとつの魅力的な作品を作れる”という事実。

 

またそれと同時に中国語がひと言も話せないために、現場でスタッフや共演者と自分の言葉でうまくコミュニケーションがとれなかったことを悔しく思い語学留学を決心したのですが、これが海外へ進出を決めたきっかけになったそう。語学留学を終え、帰りの航空チケットを手配した矢先のオーディションに合格。台湾のアカデミー賞と言われる「金馬獎」最優秀新人賞にノミネートされるほどの活躍をしている。

小松拓也

 

『女医』、『ウルトラマンコスモス』、『Deep Love~アユの物語~』などに出演しながら、香港映画『流氓師表』に主演すると注目を集め、アジアで数々のテレビ映画に出演するようになる。また、台湾BGMより「一萬個為什麼」でCDデビューすると、注目新人アーティストで1位に選ばれるという音楽の場でも活躍を果たしている。

 

さらに、上海のオーディション番組「加油! 好男児」に日本から応募すると上海ベスト4を獲得、中国ベスト20に選ばれている。

TAO

14歳で東京のモデルエージェンシーに所属し、雑誌等で活躍後、パリに拠点を移し、プレタポルテなどに参加した。またその後、拠点を ニューヨークに移し、世界のトップモデルとしてそのクオリティと存在感を維持し続けている中、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で演技をするなど、仕事の幅を広げている。

 

成功の場所は一つじゃない! と思えるきっかけに出会えるって素敵ですよね。

 

この記事が気に入ったらいいね!しよう

放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

放送作家 石橋アキ江が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop