シェアオフィスのパイオニア、サーブコープ。丸の内二重橋にオープンした国内最大複合ワークスペースがすごい!!

2019/02/15
Shoichi Sato

ITインフラの確立や働き方改革の推進で、ビジネススタイルは多様化しています。様々な法人、個人が同じ空間で仕事をするシェアオフィスを利用する人も増えてきました。

日本におけるシェアオフィス業界のパイオニア、サーブコープジャパン株式会社は2月13日、有数のビジネスエリアでもある東京丸の内二重橋に国内27拠点目となる複合ワークスペースをオープンさせました。

場所は東京駅、日比谷駅、有楽町駅、二重橋前駅の4駅が地下コンコースで直結しており、皇居の日比谷濠が眼前に広がる「丸の内二重橋ビル」。ここの2階と3階フロアがサーブコープ利用者のワーキングスペースです。

専有部分は約1,155㎡(2フロアで2,300㎡)で、これは同社における国内最大の広さ。オープン前に約25%の入居者が決定しており、今後も高い需要が見込まれています。

レセプショニストや秘書サービスが話題

内装は石と寄木細工で作られた木材でモダンコンテンポラリーを表現。共有エリアの天井は約3mで開放感があります。また、イートインコーナーが設けられており、コーヒーや紅茶も飲み放題。

同所最大の特徴は、信頼を勝ち取るための充実した顧客対応です。入居者には電話対応を任せられる「レセプショニストサービス」を提供。これは担当者が外出や出張で不在にしている時、クライアントや取引先などから電話があるとサーブコープのレセプショニストが日本語と英語で対応し、あらかじめ設定した案内を代行してくれるもの。

「携帯へ転送」と設定しておけば、例え海外にいてもスピーディかつスムーズにコンタクトを取ることができます。サーブコープリミテッドCEOのアルフレッド・ジョージ・モーフォレッジ氏は「サービス業におけるクレーム対応などは“担当者の誰とも話すことができない”、“機械的に対応される”といった問題がある。このレセプショニストサービスは、チームプレーでクライアントから信頼される電話対応を可能にしている」と話します。

また、電話代行や郵便物の受け取り・転送、会議室の手配、バイリンガルによる翻訳・通訳業務、マーケティングリサーチ、テレアポ、手紙の代筆などをフレキシブルに対応する「秘書サービス」も。新たに受付や秘書を雇うよりはるかに効率良く、業務を進めることができます。

ITサービスとしては、ハイスピードかつセキュアなWi-Fiを完備。また、サーブコープホームにアクセスすればあらゆるサービスをコントロールできる他、同社が顧客とする世界4万5,000社にクラウドでつながることも可能。新たなビジネスチャンスも創出しています。

サーブコープ1拠点の契約で世界中の160拠点全てを利用が可能なので、海外展開を図る法人、個人にもおすすめ。「ビジネスの成功はイメージが大切。だから、皇居が見えるこの一等地を拠点に選んだ。日本のビジネスはまだまだストロング」とモーフォレッジ氏は語っていました。

 

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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